校 名 の 由 来


双葉葵
幼きイエス会の学校をつくるために来日したメー
ル・マチルドは1897年(明治30年)日本の女子
向けに英仏独語、洋画、手芸、西洋作法などを
教える学校を発足させました。
その後、私立女子語学校経て現在東京都千代
田区にある「雙葉学園」になりました。その学校
が「雙葉会」と名づけられたのは、最初その学校
が赤坂葵町に設けられたことにヒントを得ていま
す。葵は、まっすぐに伸びた茎の先に、必ず2枚
の葉をつけます。「雙葉」は、外国語の勉強と会
話を通して、日本の女性とヨーロッパの女性と
が、深い友情をもって結ばれることの象徴だと
考えたわけです。
この無限の可能性を秘めた語感を持つ「雙葉」
が、日本における幼きイエス会の学園の名前
となりました。

双葉葵(フタバアオイ)
ウマノスズクサ科
学名:Asarum caulescens
 別名:カモアオイ(賀茂葵)
林の中に生える多年草。
北海道から九州まで分布している
高さは8〜15cmで花の時期は3〜5月
茎は地をはってのび、先に2枚の葉を対生する。葉は卵心形。
徳川家の紋所の「葵の御紋」はこの葉を表したもの。
京都の賀茂神社の葵祭りに用いるので賀茂葵ともいう。

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