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福岡雙葉を卒業した生徒たちの多くが社会で活躍しています。学生時代の経験を糧に、大きく羽ばたいています。

医師は、人の命を守る仕事  人間の生活の根源となる「命」に関わる仕事

生徒写真【どうして医学部を選んだのですか?】
医師は、人の命を守る仕事 人間の生活の根源となる「命」に関わる仕事だからです。医学部では、臨床以外にも研究や行政に関わることができます。どの分野でも生涯学習が可能であり、人生のどのステージにおいても自分の力を社会に還元できるという考えが、自分の性格や目標に合っていると思いました。

【進路を決めるまでに悩んだり、先生に相談しましたか?】
担任の長先生に相談に乗って頂きました。当時は文理選択について、 司法と医療のどちらを目指すか悩んでいました。最後はどちらが自分にとって努力し続けることのできる分野かを考え、医療にしました。

【不安はありましたか?】
色々ありました。1つは本当に医師になれるかということです。同級生がAO入試や推薦入試等で次々と合格していくなか、志望校ランクを下げなくて大丈夫だろうか?と悩みました。しかし、防衛医大や自治医大を受け自信をつけると共に、自分のやりたい医療の像を掴み、妥協しないよう、最後までねばることで乗り越えました。

【現役雙葉生へのメッセージ】
雙葉で学んだこと、友情、けじめをつけることの大切さ等は本当に、本当に役立ちます。1人暮らしを始めてふと寂しくなったとき、雙葉の友達と話すことが心の支えとなっています。勉強面・部活・趣味等、中高の間でしかできないことはたくさんあります。それらに対して妥協せず、後悔のない学園生活を送ってください!

先生や周りの仲間たちにたすけられた3年間

生徒写真【福岡雙葉へ入学したきっかけ】
雙葉幼稚園を卒園するとき、両親は幼い私に雙葉小学校に進むか、公立にするか選ばせました。私は大好きな近所のお姉ちゃんが通っていた雙葉を迷わず選んだそうです。以来、居心地のいい雙葉で、高校卒業まで合わせて15年間過ごしました。

【学校で学んだことで現在役に立っていること。福岡雙葉でよかったと感じること】
あまり本格的に運動をしていなかった私が、高校の3年間は陸上部に入部していました。先生や周りの仲間たちに助けられた3年間で、「あきらめなければ、何とかなる」ことを学んだように思います。受験勉強のときも、就職活動のときも、それは私を支えてくれました。
また雙葉の友人たちは、めったに会うことはありませんが、会った瞬間に居心地のよさを感じさせてくれます。そんな空気が私は好きです。

【現在の仕事】
アナウンサーをしています。広島の放送局(TBS系列)で、テレビの夕方のワイド番組やラジオの生放送番組、ナレーションなどを担当しています。

【この職業を選んだ理由】
高校の頃、陸上部に所属していた私は、オリンピックや箱根駅伝で活躍するランナー達を見ていて、「私もこの人たちの活躍を、感動を伝える仕事がやりたい!!」と思っていました。
ただ・・・実は入社してから1回だけ、駅伝の移動中継車にのってレポートする仕事をやらせてもらったのですが、気持ちが空回り。「“やりたい”と“出来る”は違う」んだなあと苦い思い出になっています。

【後輩のみなさまへ】
今雙葉で過ごしていた頃を振り返ると、友達とけんかしたりしたことも、テストで苦労したことも、ぴんと張り詰めた駅伝大会のときの空気も、全部含めて、ふんわりいい空気に包まれているように感じます。だから、色んなことをして色んな人と色んな思い出を作ってください。その一瞬一瞬が、いつかどこかで何かの時に、支えになりますよ。
そして・・・「夢は、精一杯がんばれば、手が届くかもしれない!!」“かも”というのがちょっと頼りなさそうですが、届かなくても近くには迫れると思います。

雙葉で学んだ「常にまわりの方々のことを考える思いやりや祈りの心」「義務を堅実に果たす努力」「礼儀正しく過ごす毎日」

生徒写真【福岡雙葉へ入学したきっかけ】
勉強だけでなく、心の優しい女性に育ってほしいという母の想いから雙葉へ入学いたしました。

【学校で学んだことで現在役に立っていること。福岡雙葉でよかったと感じること】
雙葉で学んだ「常にまわりの方々のことを考える思いやりや祈りの心」「義務を堅実に果たす努力」「礼儀正しく過ごす毎日」は、社会人として、また、その前に一人の人間として役割を担う上で忘れてはならない大切な事だと、学園での恵まれた時間に感謝いたしております。温かな愛情に包まれた学園生活は、社会での様々な場面で、大きな力となって自分を助けてくれます。先生方からのお教え・助け合える友との出会いは、私の生涯の糧です。

【現在の仕事】
総務部兼秘書室で勤務しています。社内の各部署が放送の仕事を円滑に行えるよう職場環境を調整したり、社員の健康管理・人事面・給与関係等の必要な諸手続を行っています。また、お取引先企業や視聴者のみなさまへの応対を通して、社の対外的なつながり築く大切な役割もあります。

【この職業を選んだ理由】
マスコミで働く父や兄の姿を近くで見ていて、私も、活気にあふれ多くの出会いがある職場で働きたいと思い、放送局を選びました。

【後輩のみなさまへ】
雙葉で学ぶことは全て、卒業後社会人となった時に必要なことばかりです。それは、真面目に冷静に勉強へ取り組む姿勢だけではありません。部活やボランティア等まわりの方々との関わりで育まれる温かな心は、将来、仕事をする上でとても大切です。勉強と同じように、音楽やスポーツ・興味のあることにもチャレンジして、一度しかない学園生活を豊かに膨らませていただきたいと思います。

科学技術を分かりやすく伝える科学コミュニケーターという仕事

生徒写真 科学技術コミュニケーションという言葉をご存知ですか?科学技術を分かりやすく伝える活動などです。
私は、お茶の水女子大学で物理を研究し、修士号を取得後、宇宙開発に携わりました。大好きな宇宙に関わる一方で、一般の方の思っている宇宙開発と現場との差を実感しました。そこで日本科学未来館に移り、科学コミュニケーターとして働きました。宇宙だけでなく深海や環境、生物、ロボット、コンピューター、など広く科学や技術について、多くの方にその素晴らしさを伝えたいと思ったからです。これにはお互いのコミュニケーションが大切です。一方的に知識を話しても面白くありません。相手がどんなことに興味を持って、どんなことを聞きたいのかを一緒に考えながらお話をしたり、簡単な実験やデモンストレーションを行って楽しんでもらう工夫などをします。人とコミュニケーションをとることで教えてもらうことや、お話の中で気付くことなどがたくさんあり、常に刺激的です。
2008年春に結婚を機に北海道に引っ越しました。新しいところでも活動を続けたいと思い、2008年度は北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)を受講しました。この講座でもサイエンスカフェを企画し、一般の方と科学や技術について一緒に考える場をつくりました。
科学技術コミュニケーションの活動を通して、多くのことを学び、人とのつながりの大切さを感じることができます。小中高校と通った雙葉学園では先生方や友人と過ごす中で積極性を身につけ、またクラブ活動などでチームワークの大切さを学びました。それらが今の活動につながっていると思っております。これからも自分らしさを出しつつ科学技術コミュニケーション活動を行っていきたいです。 。

「尊いいのちをつなぐ」お手伝いをする移植コーディネーターという仕事

生徒写真私は福岡大学医学部で教育技術職員として働く傍ら、移植コーディネーターという仕事もしています。移植コーディネーターとは、救急病院などの臓器提供者発生施設からドナー情報を受けて駆けつけ、ご家族の意見を尊重しながら、移植希望者への移植が終了するまでの実務を担当することが最も重要な業務です。また日頃は、移植に関わる様々なデータの整備を行ったり、医療機関や一般の方々へ移植医療の普及啓発活動を行ったりしています。
大切な家族の死、その悲しみの中で、どこかで苦しんでいる誰かのために、臓器提供を承諾されるご家族のお気持ちは計り知れないものがあります。その尊い意思によって移植を受けた方がドナーの方と一緒に生きていく。そんなかけがえのない『いのち』のリレーをお手伝いするこの仕事には、深い知識と人間性、その両面を磨くことが求められます。肉体的にも精神的にも非常にハードな仕事ですが、誇りを持ちやりがい感じながら頑張っていられるのも、幼稚園から14年間通ったこの学園で、他者を思いやる心、感謝の心を育んでいただいたおかげだと感じています。
私は社会人になってから移植コーディネーターという仕事を知り、働きながら勉強し資格を取りましたが、それは非常に大変なことでした。今はまだ、将来どんな職業に就きたいか定まらず思いをめぐらせている人もたくさんいらっしゃるでしょう。いつ、どこで、どんな出会いがあって目標を見つけるかわかりません。でも、その時のために今できること、つまり可能性を無限に広げるためにはたくさん勉強し、たくさん色んな経験を積むことが大事です。その先にはきっと素晴らしい世界が待っています。

大学に入学し、雙葉での親密な人間関係の貴重さを実感しています

生徒写真将来の夢がまだはっきりと決まっていなかった私は、受験校を選ぶ時は将来役立つ知力や人脈、実行力を身に付けられる場であるかを重視。先生と何度も話し合って決めました。
試験対策に、先輩から情報を得るなどして受験に臨みました。大学に入学し、雙葉での親密な人間関係の貴重さを実感しています。

すべての経験が心の糧になった雙葉時代

 雙葉でがんばったことと言えば、私の場合はとにかく部活動(剣道部)につきます。なかでも、特に、仲間の応援を受けて優勝することができた大会は、高校時代の一番の思い出です。
雙葉で培ったさまざまな経験は、楽しかったものも、苦しかったものも、全て今の私を作り上げていく糧となっています。特に、自分のいただいた才能をどのように発揮すべきかという「地の塩、世の光」の精神は、大学に入った今でも私の心の支えです。将来は、医師となって患者さんのためになる医療を提供していきたいです。

親友や恩師に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです

 現在ボーイング747-400の副操縦士として主に米州・東南アジア路線を月間70時間程飛行しています。以前より海外へ興味があったことや、飛行機に乗ること自体も好きだったため、航空機を操縦する仕事へ挑戦しようと考えたのが、この仕事を選んだきっかけです。ひとつひとつのフライトが毎回違う条件・環境で行われるため、変化に富みさまざまな経験が得られることにやりがいを感じています。
しかし、こうした今の自分があるのも、雙葉でお互いの個性を認め合うことのできる親友たちと、私自身の個性を見極めて指導していただいた恩師と出会えたからこそであり、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。